知的障害児と動物

昨日は、市の福祉の方が印鑑をもらいに来てくれて、最近は、うちの息子も落ち着いてきましたと話したすぐ後に、作業所から電話があり、頭が痛くて体調が悪かったが、前橋まで車で迎えに行って来た。ついこの間、車の中で、しんとピーのことを思って、作業所でも落ちつて爆発しないように我慢していると本人から聞いたばかりだったのだが、訳がわからない。それが、彼らと付き合うということだ。

それでも以前と比べたら、人を噛んだりけったりして作業所から呼び出されることは少なくなった。しんとピーに噛まれることで、噛まれることの痛みが少しはわかってきたのかもしれない。それに息子と自分の意識が常にしんちゃんとピーに向かっているので、以前のようにこちらに対してイライラを爆発させて暴力的になるということもなくなってきた。共通の話題と関心ができたのが奏功しているのだと思う。

ペットを飼うと言うことは、愛情を注ぐ対象ができるということは、精神的な成長に繋がっている。今度は、息子専門の雛を飼って、挿餌の時から面倒をみてもろうと思っている。動物を愛することが、不足した愛情を補い、人を成長させてくれるのだと思う。

 

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