稲の穂が伸びて

今週は、涼しくなると期待したのだが、結局、けっこう暑かった。そんな中、田んぼの稲の穂がそろそろ出始めた。中には、早くも頭を垂れ始めた田んぼもあるが、この辺では、まだまっすぐに伸びた田んぼの方が多いようだ。夜になるとコオロギも鳴き始めて、秋は近づいているのだが、まだまだ、昼間は暑い、一雨、夕立を期待するのだが、今年はなかなかそれが来ない。

子供の頃は、毎晩のように夕立が来て、雷が近づいては、遠ざかっていくのをじっと息を潜めて、見守ったものだ。雷が落ちて、停電などということもよくあった。その代わり、夕立がくると夜が涼しくなって、気持ちよく眠れたものだった。今では、すっかり気象も変わってしまって、東日本大震災以降は、非常事態なのだと思う。

それが、わからずに政治家は、オリンピックを東京で開こうとしたが、今は、そんなことをやっている場合ではないということがわからないようだ。感覚を研ぎ澄ませていれば、今年のオリンピックは開かれないだろうということはわかったはずだ。この災害が多い日本で、今、やたらに電子マネーとか電子化を進めようとしているが、近いうちにそれが使えない状況に陥るのではないと思う。どうも欲に目がくらんで、何が起きようとしているのか見えていないようだ。自然の中で自然に暮らすということが、一番安心するしありがたいことなのだ。

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