どうすれば、苦しみから抜け出すことができるのか。
さらに引用してみます。
質問者:苦しみがやむのはいつのことでしょうか。
マハリシ:個我が失われるまでは無理である。善行と悪行がいずれも神のものなら、どうして喜びと苦しみだけがあなたのものなのか。善と悪を行う人が喜びも苦しみも味わうのだ。あるがままにあらしめなさい。そして、自分自身に苦しみを押しつけるのはやめなさい。
質問者:なぜ、苦しみが存在しないと言われるのでしょうか。私はあらゆるところに見ているのです。
マハリシ:ハートとしてすべての人の内に輝く自己の実在は、純粋な至福の大海である。それゆえ、空の青さが実在でないように、苦しみも実在ではなく、単なる想像の中にしか存在しない。無知の暗闇に妨げられることのないジニャーニの太陽は、自ら幸福として輝いている。それこそが自己の実在であり、苦しみとは個人という偽りの感覚から生まれた幻でしかない。実際、幻として以外に苦しみを体験した人はだれもいない。もし、至福である真我を探求すれば、生涯苦しみを味わうことはないだろう。身体が「私」であるという観念、ただその妄想だけが苦しみの原因なのである。
では、どうやってその妄想から抜け出すか。自分の場合は、「青い海」の気功を教えることと、般若心経と唱えることで回復しました。この世の一切が「空」である。といういことを繰り返し繰り返し身体と心に染み込ませてゆく、実際に声を出し、全身の細胞を振動させることで、しだいに苦しみの原因となっていた心の傷が癒されて行きます。方法として単純でやる気さえあれば、だれにでもできるので、お勧めです。なにも高いお金を払って誰かや何かに依存しなくても、自然と精神の健康が回復してきます。「青い海」の気功は、精神的、肉体的な緊張をほぐし、しだいに緊張した意識を溶かして行き、心を浄化して、子供のころのような純粋な意識の状態にもどすのに効果があります。やがて、心臓のなかが温かくなるよに感じ、大海に溶けたような喜びを感じることができるようになるでしょう。
私たちの本来の姿は、至福の大海だそうですので、できるだけたくさんの人がそのことに気がつけば、世の中は、もっと明るく生きやすいものとなるでしょう。