身体の中の気象を整える

地球に気象があるように身体の中にも気の流れがあり、気象があります。その気の流れを感じながら、患者さんの身体の中心に語りかけて、中心からエネルギーが湧き上がり、自然治癒力が働き出すように治療してゆきます。

治療内容
1、鍼灸 2、気功指圧 3、気功 の三つの治療を行っています。治療は、それぞれの状態に合わせて行い、症状によっては、これらすべてを行うこともあります。基本的には、すべての人の気の流れを見ながら行いますので、自然で無理のないとても気持ちの良い治療となります。治療を受けると身体の中心から気がわき上がり、元気を回復し、落ち着きを取り戻すことができます。人間は、自分自身の中心にすでにエネルギーの湧き上がる泉を持っていますので、その泉を開くことで、自然治癒力が発動し治ってゆきます。


1,針、灸治療
針、灸は、自然の気の流れを見ながら、反応の出ているツボに針をうち、気の調整をします。使用する針はすべて使い捨てのディスポーザブル針ですので、人からの感染もなく安心して治療が受けられます。
初めての方で、針を怖がる方もいますが、特別痛みに敏感である方以外は、ほとんどの方が逆に気持ちが良くなります。それは、針をうつことによって、気の流れがよくなり、脳内から快感物質が放出されるからだと思われます。

五十肩、膝の痛み、甲状腺などの内分泌腺の異常、不定愁訴、うつ、パニック障害などの様々な症状に試してみる価値はあります。

針と気功を併用する場合は、うった針から気を入れて施術しています。二つの施術の相乗効果で健康を回復します。

2、気功指圧
元々は経絡指圧を学んだなかから、より実際的で単純な方法として生まれたのが、薬師堂オリジナルの気功指圧です。経絡よりも身体の中心に流れる中脈を開くことを主眼に置いて施術を行っています。

気を入れながら指圧を行うために身体が内側から温かくなって、リラックスして緩み、気持ちよくなります。それは、こちらから送る気はもちろんですが、患者さんの身体の中心が開くために、患者さん自信の気がわき上がり、自然治癒力が高まり、痛みや疲労を自然に回復してゆくからです。また、気の治療であるためにほとんど揉み返しもありません。

この感覚は、実際に体験してみないとわからないと思いますので、ぜひ、一度施術を受けてみてください。

3、気功治療

気功治療は、針、指圧と組み合わせて行われることが多いです。なぜなら、ただ気を入れるよりも、患者さんがより具体的にその感触を味わうことができるからです。気に対して敏感な方は、手をかざして気を入れるだけでも、十分その感触を味わうことができるので、やや離れて手を動かしなら気を入れることもあります。気に対する感受性の強い人は、それだけでも身体が熱くなったり、内臓が動き出したり、あるいは、痺れるように感じることもあります。気とは、要するに生体電流で電磁波のようなものだと思えれば、分かり易いかと思います。ただし、その感受性には個人差があります。