般若心経、読経の効用
昨日、気功教室で気功を教えていて、とにかく身体が軽いことに驚いた。身体の感覚がなくなって空に近づいているようだった。そして、これが毎晩、般若心経を100回、時間にしたら2時間近く唱えている成果だと実感することができた。般若心経を唱えることで、身体の中を流れる気の道が浄化される。いろいろな想いや因縁、執着が邪気と一緒に払われて浄化される。だから、結果として身体が軽くなったと感じることができるようになるのだろう。
さらに具体的に言えば、軽くさわやかな気が両足の内側から腹部を通って胸に至り心臓を癒やして上方に流れている。そして、唱えれば、唱えるほど身体の透明度は増し、その存在感は希薄になってゆく。透明度の深い湖のようになり、心は静かに治まっている。このすがすがしさは、何物にも代えがたい。
心と身体に不調のある人は、ぜひ試して欲しいと思う。その他にも、いろいろなことがタイミング良く起こるようになってきたり、息を長く吐きながら唱えて、内蔵脂肪を燃焼させたら、ダイエット効果などもあるのかもしれない。(笑)いずれにしても、不健康で重く固まってしまった心、思考、身体をほぐし、軽快な生活を取り戻すには、毎晩、アルコールを飲むよりも、般若心経を唱える方が、何千倍も健康の役にたちそうだ。