うつとセロトニンと「青い海」の気功パート2
セロトニンとは、どんな働きをしているのか、インターネットで調べると、喜び、興奮したときには、ドーパミンが出て、不快や怒りを覚えるとノルドレナリンがでるという。そんな怒りや興奮を静め落ち着きを取り戻してくれるのが、「セロトニン」の役割だといいます。セロトニンが分泌されると、ノルアドレナリンの量を減らす働きがあり怒りや不快感を抑え、ほっとした感覚を与えるようです。また、出過ぎたドーパミンも減らす働きがあるために興奮して強まった快感を抑えて、もう十分という満足感を与えてくれるそうです。
そのためにセロトニンが、不足すると、不安や恐怖を感じやすくなり、うつやパニック障害や摂食障害を起こし易くなると言われています。
セロトニンは、90%が小腸にあり、わずか2%が中枢神経系に存在し、精神活動に大きく影響していると言います。そして、延髄のほう線核というところでつくられているようです。神経終末に放出されたセロトニンは、再び、8割が再吸収されてリサイクルされてるそうです。そのリサイクルがストレスや悩みによってストレス物質である糖質コルチコイドが増えて、セロトニンの再吸収口を塞ぎ、再吸収を妨害することによって、リサイクルできなくなるゆです。そして、ついには再取り込み口自体も消滅してしまうようです。このために慢性的なセロトニン不足を起こすと書いてあります。
では、どうやって「青い海」の気功では、その働きを回復することができるのか、次回はそのことについて書いて見たいと思います。