天候不順で体調不良続出、でも薬師堂に来て笑顔で帰る
今朝、起きると布団を撥ねよけて毛布だけで寝ていた。きっと寝ているうちに暑くなって、無意識にどかしてしまったのだろう。幸いにも、頭痛もだるさもなかったが、ここの所、頭痛や風邪ぎみで喉がおかしいと言って来る患者さんや生徒さんが多い。昨日来た患者さんも、来た時は頭痛がひどいと言っていたが、気功指圧で気を入れて施術しているうちに冷めたくなった内臓が温まって、明るい顔になって帰って行った。下手な頭痛薬よりもよく効くし副作用がないので安心だ。
今朝来た患者さんは、風邪ぎみで顔が少し浮腫み気味で声がかすれていた。膝から下のふくらはぎの辺りがつらいというので、ゆっくりと丁寧に気を入れると浮腫みもとれて、来た時よりも元気な足取りで帰って行った。気功教室に来た生徒さんの一人は、また、風邪をひいて寝込んでいたと言った。今までは、めったに風邪などひいたことのない人だったが、今年に入り何度も風邪をひいている。それは、やはり今年も天候不順ということなのだろう。もう一人の生徒さんも、ややむくみ気味で、やはり朝からだるいと言っていた。
今朝の自分は、布団をかけていなかった割には、元気で冷えが身体に入ることもなかったので、気持ちよく気功を教え行うことができた。今日は、言葉も少なく、自分の中に入り込むことができたので、久しぶりの素晴らしい気功となった。教室の始めのうちは、生徒さんに打ち解けて、日ごろの不満を吐き出しもらうためにわざといろいろな話をするように心がけている。しかし、先週は、うっかり政治の話をしてしまったので、その後引きずって気功に集中できなかった。やはり、こうした場では、政治と宗教の話はしない方がいいようだ。