冷房より除湿、ついでに水素の生産を

昨日来た患者さんと話しをしていたら、最近は、冷房に対して敏感になってしまって、長袖を着て仕事をしていると言っていた。まさに気功あるあるで、自分も気功を練習するようになってから、冷房に対して敏感になってしまって、映画館とか長い時間冷房の中にいる時は、いつも長袖を用意するようにしている。気功を練習したり気の治療を受けるようになると、体内の気の流れが活性化し、身体の外と内の気のやり取りも盛んになるので、毛穴が開きやすくなるので、外気の影響も受け易くなってしもうのだ。

こうした状態は、絶えず外気との呼吸を行い、冷えなどの毒素が身体に入れば、排毒しようとするので、自然に健康を維持するようになっている。逆に毛穴が硬く閉じて、外界との気の交流がない状態では、体内に毒素が溜まり易いと言えるだろう。したがって、冷房に対して敏感になるということは、身体にとっていいことなのだ。もし、病院なり会社なり大勢が集まる場所の全員が敏感になれば、冷房の温度を上げて、電気代を節約することもできるだろう。

今の段階では、冷房に力点が置かれているが、もっと除湿することに力点が移れば、冷房の温度をあげることもできるのではないかと思う。室内で除湿機をいれておくとたった2時間ぐらいで、上の写真のようにたくさんの水が溜まる。以前、テレビの番組で見たのだが、イスラエルの企業はこの現象を利用して、空気中から水を作る機械を作ってすでに売り出しているそうだ。さらにこの原理を利用して、水素まで作れるようになったら、わざわざ危険な中東から石油を輸入する必要もなくなるのではないだろうか。いずれにしても、健康な状態で暑い夏を乗り越えるには、もっと工夫が必要なように思う。

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