人は流れる気、エネルギーである

対象に張り付いた意識を引き剥がし、中空を見るような意識になって半眼になると、壁の前を小さな粒子が飛び回っているのが見えるように感じられる。実際、目の前の空間には、酸素や何かの分子が飛び回っているのだろうから、これもまんざら錯覚とは言えないのだと思う。そうした意識状態になると身体の中を流れる気、エネルギーをより強く感じることができる。

この前書いた、めまいの患者さんは、どうやらほとんど一回で治ってしまっていたようだ。うちに来る前に行っていた所で、何か霊的なものがついているとか言われ、しかももう取れたので問題ないと言われたが、実際の所、症状がまだ治っていないので、うちに治療に来たと言っていた。自称、気功治療とか言っていてもちゃんと気功法を習ったこともないのに、霊がついているとか言って、不安に陥れて通わせる所も多いので、気をつけた方が良いと伝えた。

気というのは、生体内を流れる電気や電磁波といったもので、物理的だし科学的なものだ。身体の細胞を構成しているのは、どんどん細かく見てゆけば、分子や原子であり、そのそれぞれが振動しているのだと思う。だから、身体を型にはまった固体のように捉えるのは、間違いだ。もっと自由で揺れ動き振動し、流れるゆくものが人間なのだ。こういした考えにたって、この世のすべてのものを見直したら、わざわざ人を騙したり、殺したり、奪ったり、人を責めたりする必要もないということがわかるのではないだろうか。生命エネルギーとして人を捉えれば、すべての人は平等で自由なのだ。そうした意識が広がれば、定年を70歳まで延ばすとか、無理な延命治療をして、生きている人たちの負担がますます増えるといった愚かなこともなくなると思うし、社会はもっと住み易くなって、世界から争いも消えてゆくのではないかと思う。

 

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