睡眠障害を乗り越えたら、楽しくて寝不足になった患者さんの手記
薬師堂のHPをブログと統一して新しくしたので、体験談のページも新たに作ってみた。そうしたら、最近の体験談がないことに気がついた。そこで、患者さんに先週お願いして、新しい体験談を書いてもらった。
以下引用
睡眠障害を乗り越えて
今からさかのぼること もう5年も前のことになります。
桜の花を見るたびにもう5年もたったのかと、当時を思い出します。
5年前は、とにかく夜寝られない日々が続いていました。いわゆる不眠症というものかと思います。
眠れない夜を過ごしながら、胸を締め付けられるような動悸に見舞われたり、息が苦しかったり、
次の日には、頭がフラフラして立っていられない状態になりました。
立っていることもできず倒れこんで救急車を呼ぶ騒ぎになったこともありました。
なんで自分はこうなるんだと悔しく、残念な気持ちでいっぱいでした。
初めは何が起きているのかさっぱりわからずとても不安な日々を過ごしました。もう自分はこのまま終わりへと(死)進んでいくのかと、とても心配になりました。病院へは幾度となく行っては、CTスキャンにMRIと検査漬けになりながらも耐えていました。それではと見立を変えて、めまいが三半器官の影響というなら耳鼻科を行っててみようと思い診しましたが、普通の成人男性との結果でした。 先生に耳鳴りがしますと言ったら 「あなたの脳に小人が結成する音楽隊でもいるのでしょう??」と言われてしまいました。 その言葉は、冗談と捉えられず、さらに辛い気持ちになり落ち込みました。薬局に売っている漢方なども何種類か試しては見ましたが、全く効果はありませんでした。特別な病気と診断された訳ではありませんので、安心なはずでしたが何か腑に落ちません。しかし、夜になると相変わらず眠ることもできず、またあの不安な夜がやって来るのかと恐怖を感じました。ある時、職場の看護師さんから「気功治療している所を知っているから行ってみては」と紹介して頂きました。
そこで出会ったのが、薬師堂気功指圧センターです。気功治療は、初めてでしたが、その時は、「少しでも楽になるのならいいかどうせ一人ではどうにかできるものでもないし」という 軽い気持ちだったと思います。治療を開始した直後から体の一部分に温かみを感じるような不思議な感覚があったのを今でもはっきりと覚えています。治療の他にも先生のお勧めすることは一通り実践しやって見ました。般若心経もそのうちの一つです。それと先生の後押しで始めたパソコンの自作や音響の趣味も軌道に乗って今ではとても楽しい日々を過ごせるようになりました。夜が寝られなくて不安だったことが嘘のようです。逆に夜になると今度の休日に何をしようかと考えては楽しみを満喫して反って寝不足がちになりました。これにはさすがの先生も苦笑ですよね。(笑)今でも毎週、趣味のショップ巡りをかねては楽しく治療に通っております。
薬師堂の先生の治療と共に豊かな人生を送る事が出来るようになりました。 本当にありがとうございます。
睡眠障害を乗り越えて寝不足になった患者より
2019年5月30日
以上引用終わり
初めの頃の様子が詳しく書いてあるので、似たような経験をして困っている方の参考になるいい文章だと思います。今では、すっかりよくなって、わくわくして夜も眠れないことがあるようです。同じ眠れないのでも、不安で眠れないのとは大違いですね。この患者さんは、大変素直な方で、こちらがお勧めすることを真摯に実行してくれました。自分も未だに唱えているのですが、般若心経の読経もすぐに始めてくれました。今でも毎週、きちんと治療にも通ってくれているし、やはり素直が一番、酢の物が二番ですね。中には、あちこちといろいろな治療を試して回ってしまう人もいますが、それは山の麓をぐるぐる回っているだけで、いつまで経ってもゴールの治癒には至らないのではないかと思います。やはり、この患者さんのように一度信頼することができたら、信じて通ってみる方がいいのではないかと思います。
なお、この体験談では、初めと最後の部分が書かれていますが、その中間の治療の過程は、こちらのEBOOK「つやパニックも 息が帰れば生き返る」に詳しく書かれていますので、よかったら、ご一読ください。