梅雨の頭痛と坐骨神経痛
今年の梅雨は、存分に雨が降った。そのために湿度が高く体調を崩す人が多かったのではないだろうか。薬師堂は、特に頭痛と坐骨神経痛を訴えてくる患者さんが多かった。去年のようにあまりに早く梅雨が明けてしまって、あまりの暑さで熱中症が続出してしまうもの困るが、ここまで毎日、雨が降るのも体に悪い。
夕べは、寝ていて寝汗をかいて一度起きて着替えたが、その前の2,3日は、3回ぐらい着替えた。これでは、汗をかいて開いた毛穴から、冷えが入って、頭痛が起きたり坐骨神経痛になってしまってもいかたないと思える。肩口から胸にかけて冷えれば、朝おきてから咳が出てしまう人もいることだろう。とにかく湿気というは、身体によくない。
上の写真のように除湿機も一晩ぐらいで、このようにいっぱになってしまう。この水は、空気中から取り出したものなのだから、水の生成機として砂漠の国で販売したら、飛ぶように売れるのではないだろうか。もっとも砂漠地帯は乾燥しているだろうから、これほどまでには水も溜まらないだろうが。
いずれにしても、もう雨は十分だ。そろそろ暑い夏でもいいから、太陽が拝みたくなる。