Heal The Worldが聞こえてきた

榛名の麓の施設の往診の帰り、赤城山を見ながら道を下ってくるとラジオからHeal The Worldが聞こえてきた。最近、やけにマイケル・ジャクソンの曲がラジオから流れてくるなと思っていたら、彼が亡くなってはや10年になるという。確か自分と同じような歳だったなと思って、ネットで調べたら、彼の方が1歳若かった。

もし彼のような心の持ち主が、アメリカの大統領になっていたら、きっと世界は、もっと住みやすい場所になっていただろう。しかし、現実は、自分の損得、金のことしか頭のない人間が大統領になっている。中国を責めるのは、まあ理解できるとしてもイランまで追い詰めるのはどうにも理解しがたい。もし、中東で戦争が起これば、日本も含めて世界中が大変なことになるだろう。マイケル・ジャクソンのような純真な心あるアメリカ人が、この危機を救うことを願うばかりだ。

自分は、世界を癒すことはできないが、毎日、目の前の患者さんに癒しのために気を送っている。今日行った施設の人たちも、知的障害があっても心と心が通じ合い、帰り際には「また、来てね。」と何人もの人から言われハイタッチをして帰ってくる。あまり「愛」とか言う言葉は言う気はしないが、お互いに気が通じ合い、笑顔がこぼれている。自分が流れるエネルギーとしての存在なら、いつでもいろいろな人たちと溶け合い、交流することができる。そんな風に世界中の人たちが、思うことができたら、この世から戦争がなくなり、すべての人が癒される時がくるのではないだろうか。

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