気と気をつなぐことで絆が生まれる
今日は久しぶりに湿度が低く気持ちよく気功を教えることができた。新しい気功の生徒さんも入ってくれて、すべてがフレッシュに感じた。「青い海」の気功を新しい生徒さんにも分かり易いように、順を追って丁寧に解説しながら、教えていった。今度の生徒さんは、治療にも通ってくれていて瞑想にも興味があるのだが、座ると雑念が湧いてきてしまいなかなかうまくいかないという話だった。そこで「だれでもただ座るのは難しい、でも動きながら瞑想状態に入るのは優しいので、「青い海」の気功で海の中でクジラになって泳いでいるようなイメージで動いていると自然と瞑想状態に入っていくことができますよ」と説明していた。
実際に動きだしてみると自然と身体が動き、無理なく皆の動きについてきていた。気功でイメージの中で身体を動かす気持ちよさもわかってくれているようだった。8月から参加してくれている生徒さんも、だんだん動きに慣れてきているようだった。気功の動きを覚えて、イメージの世界で遊べるようになればなるほど、その気持ちよさをますます深く味わうことができるようになってくるので、先が楽しみだ。
「青い海」の最後は、皆で輪になって、お互いに気を送り合うのだが、その時に「気と気をつないで絆を作るように動いてください」と言った。自分で言って改めて気づいたのだが、文字道理、生命エネルギーである「気と気」を繋ぐことで「絆」は生まれるのだろう。最近、気功教室も停滞ぎみだったが、新たな生徒さんたちの参加で新しい絆が生まれ発展して行きそうな気配を感じる。