もし新型肺炎の影響で仕事のない日があったら

もし新型肺炎の影響で仕事のない日があったら、今日は、神仏が人生の真実を探求するための貴重な時間を与えてくれたと思うようにしよう。なぜなら、この世に生まれた本当の理由は、本来の自己を探すという仕事をすること以外にはないのだから。たぶん生まれる前は、今生こそ本当の自分を見つけて帰ろうとほとんどの人が思っていたのではないかと思うのだが、なぜか大抵の人が生まれて物心がつくころいにはすっかり忘れてしまっている。そして、外にある物珍しものに目も心も奪われて、疫病があるのも知らず海外をうろつき周り気がついたら、病院のベッドの上でただ死を待つだけという姿になってしまっている。その時になって後悔しても遅いので、今こそ自分の内面に向かって旅をするべき時ではないでしょうか。

自分にも体験があるが、仕事がないと心配でたまらなくなり夜も冷やせがでて眠れないようになってしまう。また、そういう時は、マイナスのことしか考えることができない。夜眠れなければ、昼間もボーとしてしまい気力も失せて、抑鬱状態になってしまう。だから、こういう時こそ、般若心経を唱えて声を出すといい。本当に精神的に大変な時は、マインドフルどころか、じっとして瞑想すらできなくなる。初めは、小さな声しかでなくても、唱えているうちにだんだん大きな声がでるようになり、身体に気力がわき上がってくると自信を取り戻すことができるようになる。そして、寝ながら頭の中で唱えていても、不安はどこかに消えていつの間にか寝てしまっている。こうなれば、昼間は元気になり、いろいろの策を考えて、この現実に対応することもできるようになる。般若心経を唱えていれば、落ち混んでいる暇はないのだ。

自分の場合、3月は一日300回、6時間ぐらい座ったり歩いたりしながら、般若心経を唱えてきた。その成果で、今は、27900回までいった。今月中に3万回達成を目指していて、それはちょっと難しくなったが、来週中には達成することができるだろう。ところで、あまり長く座り過ぎたので、ここ何日かやや座骨神経痛ぎみだ。そこでストレッチをしながらや歩きながら唱えたりして、座るのは控えている。だから、誰でも自由な発想で状況に応じて工夫して唱えればいいのだと思う。皆さんも自分の状況に応じて、その困難を克服できるように自由に般若心経を唱えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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