寝汗をかいた朝はだるい
最近の天候は、いきなり夏が来たかと思ったら、また、ちょっと涼しくなって毛布を出したりと、あまりに目まぐるしく変わりすぎる。夜なんとなく寒く感じるので、布団の下に毛布をかけて寝ると、寝汗をかいてそれが朝方冷えるのか、朝起きると身体がだるいといことも年中だ。寝ている間は、気持ちよく夢を見ていたのに、朝起きるとだるいというのは本当に困ったものだ。
まだ、気温もさほど高くなく、湿度もそれほどでもないのにこれでは、本格的に梅雨になって湿度と気温が上がってきたら、どうなることやらと心配である。ではなぜ、こんなことになってしまうかというと、寝ている間は意識がないので、寝汗をかいて毛穴が開くとそこから「冷え」が入ってしまうからだ。「冷え」が入れば、身体を温めようとして、脂肪を分解して水とガスが発生する、そのガスがお腹にたまり上昇して、胃、心臓を下から突き上げ、されに背中、肩、首の凝りとなり、最後に脳を圧迫して頭痛になる。ざっとこんな具合で、朝起きると身体がだるいと感じるようになってしまう。
昨日の朝は、だるさがかなりあったので、自分で腹部に針を反時計周りに打っていった。すると内臓が動き出しゲップが出て、しだいに身体が楽になって、動けるようになった。自分で針を打って治療ができると非常に便利だ。セルフメディケーションとして、こうして自分で針をうって治してゆく方法を一般の人たちにも教えていったら、薬の使用量も減らすことができるのではないかと考えることもある。自分で治す針治療の講座でも作ったら、興味を持って参加してくれる人もいるのだろうか。