大腰筋の太さには個人差がある
たまたま日曜日の朝にテレビをつけたら、元気の時間とかいう番組で腸腰筋について放送していた。今まで大腰筋と腸骨筋を合わせた腸腰筋の重要性については、何度も書いてきた。特に大腰筋の重要性は、強調してきたが、今回、そのMRI画像が放送されていた。そこにでた男性の大腰筋と女性のそれとでは、太さがぜんぜんちがうことに驚いた。痩せていてあまり運動していない場合は、大腰筋も未発達でかなり細かった。これでは、腰痛になってもしかたないと思われた。
番組の中で、クロスシンドロームということを言っていた。身体の中の前後上下の筋肉がお互いに影響しあっているということらしい。その流れで腸腰筋の衰えが、背中や肩に影響し、肩こりや頭痛へと連動してゆくと言っていた。自分の考えでは、腹部の冷えにより、ガスが発生して、それが上昇することで胃や心臓を下から圧迫して、さらに背中の張り、肩こり、頭痛を引き起こすと考えている。しかし、こうした筋肉の影響も確かにないとは言えないと思う。
いずれにしてもこの腸腰筋は、非常に重要な筋肉なので、絶えずストレッチをして緩め、加齢によって弱ることの内容に運動する必要がありそうだ。